超高齢化社会を迎えようとしている日本。将来への不安から出費を極力控える高齢者が増える一方、医療費は高騰の一途をたどり、高齢者の孤立と孤独も浮き彫りになってきました。
こうしたさまざまな社会問題がみられる中、今有効な対応策として注目されているのが、少額の報酬を得ながら社会に奉仕する「有償ボランティア」の導入です。
「街のお助け隊コンセルジュ」は、まさにこの「有償ボランティア」を主体とするNPO法人。元気な高齢者が、近隣の他の高齢者を助ける ― そんな趣旨を掲げて結成されました。
「街のお助け隊コンセルジュ」の有償ボランティアシステムは、以下のような5つの効果を生んでいます。
つまり、助けられた高齢者、助けた高齢者、商店街、団体、医療費を負担する国庫と、5者にメリットが与えられるのが、「街のお助け隊コンセルジュ」です。同様な効果は、中延以外の地域で展開した場合にも期待できると私たちは考えています。
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