口に入れるとハチミツのまろやかで優しい甘さが口いっぱいに広がる・・一個食べたらまた食べたくなる、そんな人気の商品「中延名物 日本蜜蜂生キャラメル」 この生キャラメルはボランティアの人たちが試行錯誤しながら一からレシピを考案し、いまや子どもからお年寄りまでに親しまれる大人気の商品となっている。
そんな美味しい生キャラメルを作ってみたい!と思い立ち、
このレシピを作ったK氏に直接作り方を教わった。
材料を計量し、鍋を火にかけひたすらヘラで鍋底からゆっくりと練っていく。
K氏「弱火でゆっくりと丹念に練っていくことで、食べた時に口当たりがなめらかになっていきます。早くかき混ぜたり、強火で急速に加熱すると均一に混ざらなかったり、分離する原因になるので、私は時間をかけてゆっくり1時間以上は練っています」と、おいしく仕上げるコツを教えていただいた。
弱火で根気強く混ぜることおよそ1時間半弱・・・
きれいなキャラメル色になってきた。いよいよ仕上げの段階だ。
K氏「ヘラで持ち上げて、サラサラした状態からトロッとした重量感が出てきたらそろそろ完成です。火を止めるタイミングが難しいですが、経験を積むと止めるタイミングもだんだんわかってきますよ」
長年作っているK氏は真剣な表情で火を止める頃合いを見極め、焦がさない程度のところで火を止めた。
型に流し入れたらあとはキャラメルを冷蔵庫で半日~1日寝かせれば、ようやく完成となる。
出来たばかりのフレッシュな生キャラメルの味はまた格別な美味しさ!
これからも「中延の名物」として、地域の人から愛される生キャラメルであって欲しい。 (文責:丸山沙也)