今場所 千秋楽で大関「貴景勝」との対戦であった。大関「貴景勝」は7勝7敗で負けると負け越しとなり来場所は“かど番”となる重要な一番である。「朝乃山」はこの一番を勝つことによって大関取りはほぼ確定すると言った重要な取り組みである。無観客であるが日本中の相撲ファンが注目した大一番は「朝乃山」の万全の相撲で「貴景勝」を投げ倒す結果となり小生の耳には日本中からの万雷の拍手が聞こえてきた。良くやった!「朝乃山」! その日の夕方に理事会が招集されて「朝乃山」の大関昇進を審議されたようだ。
相撲フアンから見れば最近の大型(アンコ型)力士の押し相撲か 土俵際での逆転突き落とし(はたきこみ)等が多くなり時には無気力相撲かと思えるような迫力に欠ける取り組みも見られる中で往年の大横綱たちが取り組んだ大相撲の醍醐味であるまわしを取る四つ相撲で正統派の相撲をする力士が少なくなった。そのような中で一際輝いていた「朝乃山」は僅か三役を3場所で通過すると言う快挙で見事「大関」の地位を獲得したことに我がことのように興奮して 今夜は祝杯をあげようとワクワクしています。「朝乃山」の努力のお蔭で感動することが出来ました。 ありがとう!
もう一つ上が有るから更なる努力を積み大願成就を果してほしいと多くのファンは願っています。