新型コロナウイルス問題で大相撲も無観戦の場所となり当初の予想では寂しい雰囲気の場所に成るのではないかと多くの大相撲ファンは心配していたが 却って今まで聞こえなかった音声が静寂の中でのTVを(或いはラジオ)見ている者に伝わると言う思いがけない効果が起こりイレギュラーではあったが良い場所に成ったと一ファンとして感じているところです。
さて以前にも書きましたが小生の母校出身の「朝乃山」が今場所の成績次第で大関に推挙されるかもしれないので初日から我がことのようにテレビ(ラジオ)から離れることが出来ず今日に至りました。10勝4敗と言う成績ではかなり不可能に近い成績だが昨日の「横綱鶴竜」戦は結果的に行司差し違えで負けに成ったが相撲全体の流れは横綱を凌駕していた。負けても自分自身のスタイルで能力を最大限に発揮した昨日の取り組みは見事に大関の資格が有り素晴らしい戦いであったと我がことのように感動した。
勝ちたいが為に見苦しい「張り手」や横に逃げることなどしないで堂々と正面から戦った「朝乃山」の姿に多くのファンから拍手が送られた。今日の大関「貴景勝」との一番は真正面勝負を挑み日本人の本来の相撲を多くの人達に見せてほしい。
結果は天のみが知っているので全力を出し切ってほしい。ガンバレ!朝乃山!