先般 当方のH・P を見て「街のお助け隊コンセルジュ」の事を知りたいと言って50代の青年?が訪ねてきました。
彼の住んでいる団地は約870世帯あり次第に若者が居なくなり高齢者が目立つようになって団地のコミュ二テイとしての機能が崩壊を始めているので住民参加の「有償ボランティア」というシステムを導入して再び活性化を図りたいとのことでした。
彼の団地だけではなく全国的にコミュ二ティと言われる地域社会の崩壊が目立ってきました。
他の団地でも同じような問題を抱え何か良い解決策が無いものかと言って来訪されますがこればかりは難問です。ご相談に見える方に共通しているのは古くから居住している高齢者が非協力的で何かの催事をすると言えば「余計なことをするナ!」と言って妨害工作を始めるようです。
何処の地域でも「自治会」があり殆ど高齢者で運営されています。この組織をうまく取り込むことをしなければ片肺飛行のような状態で目指す効果は期待できないようです。高齢者にそれだけのエネルギーが有ればもっと良い方向に使って「明るい住みよい街」になるはずだが傍から見ればまさに「老害」でしょう。
「街づくり」、「村おこし」 などといろいろ立派な計画を立案されますが形ばかりが優先して人心を考慮していない計画はたとえ実行されても長くは継続できません。人の心を揺さぶることは並大抵なことではありませんが青年たちの熱い情熱が時代を変えることに成ると信じています。頑張れ!