統計によると我が国の自殺者は減少しているが未成年者(とりわけ就学児童)の自殺者がこの数年連続して増えていると報道されました。大人もそうであるように近年の子供たちは心を痛め患っていることに本当に悲むことです。教育評論家?という先生たちの心ない解説では防げるものではありません。
「経済的貧困」「学業成績の低下」そして「いじめ問題」等いくつもあるだろうが小生個人的に感じるのは「学業成績」の優劣でほぼ人生のレールが決まってしまうことである。確かに日々努力して優秀な成績を残すことは価値のあることであるが「英・国・数・社・理」だけが異常に高く評価される反面で「絵画・書道・音楽・運動」「協調性・奉仕活動」等があまり評価されないのではないかと思えてならないのです。一部には勉強は嫌いだがプロスポーツやオリンピックなどに進む子供もいますが本当に僅かな人たちです。
最も怖いの学業成績が悪いと「駄目な人間!」の烙印を押されてしまうことなのです。小生もそうであったように頭脳面で弱ければ体力面で互角に生きていける時代はもう遠い昔の出来事に成ってしまったのであろうか?自殺する子度たちの心痛を思うとき救う手だてはないのかといつも悩まされるのです。
微力ながらお助け隊コンセルジュの行っている寺子屋「自然塾」で本当の人間の価値を発見してもらい「地位」や「財産」だけに執着をもつことの無いように大きく大自然を見つめて力強く生きてほしいのです。一緒にみんなで頑張ろう!