今朝のNHK Eテレビ「こころの時代」という番組で一昨年最年少でノーベル平和賞を受けたパキスタンのマララさんという21歳の女性が今回行われた「G20サミット」に訪れて「世界の子供たちに教育を!」と訴えに来たが世界の指導者たち(G20のメンバー)の反応が冷たく最終日の声明文にも一言も教育の大切さを盛り込んでなく世界中が今や経済一辺倒になっていることにとっても悲しんでいる様子が放映されていた。
インタビアーの道傳さんもタジタジするような明快な訴えには世界の指導者たちも まともに対応できなかったであろうと感じた。政治家にとって最も痛いところを(正論)公の場で演説すのだから 目の上の瘤のようでさぞかし砂をかむ思いで聞いていたのでは・・・
以前クリントン大統領の副大統領を務めていたR・ゴア氏が発表した「不都合な真実」という著書をつい思い出してしまった。